更新日:

2015.9.27(月)

AM11:00

 

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      日本の文学 葉隠              

   葉隠 外題解説                                                                        

■「葉隠」外題解説

 

岩波文庫「葉隠」上中下(育八 − 一、二、三)、和辻哲郎、古川哲史校訂、第一刷発行は1940年(昭和15年)4月15日です。  本稿での底本は、上巻は第42刷(2013年(平成25年)9月5日)で、その「はしがき」は、昭和40年(1965年)4月「古川哲史」です。中巻は第35刷(2012年(平成24年)5月25日)、下巻は第35刷(2013年(平成25年)8月26日)です。

上記「はしがき」では、原文では「不及事也」を」「及ばざる事なり」と校訂し、また、「牢人」を「浪人」と改め、など、校訂作業のいくつかを例を挙げて書いて頂いています。表記文言の選択、「てにをは」の校訂などに触れられています。句読点は原文にはなく、また、節ごとの番号打ちなど、校訂の作業が詳らかにされているのは、ありがたいことです。それがあればこそ、私見では、「牢人」は「牢人」のままでもよかったなどの感想を持つことができます。

節ごとに番号を打つなどは、聖書の節番号と同じく、長い本文を読みやすくするものです。

  本稿では、年号には、西暦を付記するなど、その時代を今から振り返るのに手がかりとなるものを付記したりしています。
 
 

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