Help
Mw Make It Through The Night
Composer:kris kristofferson
Lyrics:kris kristofferson
Artist:Patti Page
JASRAC:0H0-0982-1
HELP ME MAKE IT THROUGH THE NIGHT
曲名:よるをおわらせて
(美艇香津 訳)
わたしのかみの
リボンをおとして、
あなたのからだに、
うつるかげのように
わたしのそばで、
あさのひかりまで、
あなたのじかんで、
おわらせて、このよる
ただしいかどうか
わからなくてもいい
どんなあしたでも
きょう、ひつようなともだち
きのうはおわり
あすはみえない
ひとりではかなしい、
おわらせて、このよる
ひとりではかなしい、
おわらせて、このよる
ひとりでなくて、
おわらせて、このよる
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Lyrics:
Help
Me Make It Through The Night
Take1:
Help
Me Make It Through The Night
Patti Page
Take2:
Help
Me Make It Through The Night
Sammi Smith
Take3:
Help
Me Make It Through The Night
Lena Zavaroni
(閑話休題)
最後の繰り返しの一節、パティペイジの歌っている言葉通りに変更です。なんとなく同じ語句にしていましたが、よく聞いてみると、他の歌手も歌ったりする別の語句でした。この曲をカバーするにあたり、他の歌手への若干の気の使いようがあったのかもしれません。
「あくまのあしたでも」を「どんなあしたでも」に変更します。英語の言葉は「あくまにあすをわたす」でも、それを歌う英語ネイティブが「あくま」をイメージして歌うとは思えません。日本語の「ありがとう」とか「さよなら」、さらにいえば「くわばらくわばら」を、その言葉の意味で使うことはないのと同じことです。言葉の成り立ちを考える上で、面白いですが、歌う言葉の訳として再考してみました。
「あさがくるまで」を「あさのひかりまで」に変更しました。原詩の言葉により忠実にしました。「early
morning light」と言ってますから。これは、日本語を音符に当てると、少し歌い方に工夫が要ります。少しだけですが。「あさがくるまで」の方が歌うのが楽です。言葉と、原曲の音符とが、歌を取り合う、小競り合いがあります。
パティペイジは、「私の髪の...」と歌いますが、クリスクリストファーソンは「あなたの髪の...」でした。男と女で歌詞を入れ替えるのはよくあることですが、気がつきませんでした。そして、「あなたの体に...」と変えました。考えてみると、無理がありましたが、これで修正できました。グラディスナイトも拾いました。
パティペイジは「テネシーワルツ」の歌手ですが、歌手としての存在感を感じさせるのは、こんな歌です。訳詩は、思い切り言葉を取り替え、パティペイジのYouTube収録曲に合わせました。ほとんど訳詩じゃないくらいに超訳になりました。サミースミスやリナザバロニが歌ってくれているのも楽しいです。
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