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AMAPOLA(PRETTY LITTLE POPPY)
Composer:Pee
Wee King
Lyrics:Redd
Stewart
Artist:Patti
Page
JASRAC:0T0-1900-4
TENNESSEE WALTZ
曲名:テネシーワルツ
(美艇香津 訳)
おどったわたしの
あのテネシーワルツ
ともだちをみつけて
かれにもおしえて
ふたりはおどり
もどらないあのひと
おもいだすあのよる
テネシーワルツ
なくしたたいせつなもの
あのひとはもういない
ダンスのあのよる
テネシーワルツで
−−−−−−−−
(閑話休題2)
2013年1月1日パティ・ペイジ死去。85歳。1927年11月8日生まれ。ジャズを知っている世代のジャズ歌手で、時代はジャズ歌手であるよりも、ポップス、カントリー歌手であることを求めたようです。第一線で、もっとも長く歌うことのできた最高の歌手でした。プレスリーもビートルズも下にみることのできた最高峰でした。
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Lyrics:
Tennessee
Waltz
Take1:
Tennessee
Waltz
Patti Page
Take2:
Tennessee
Waltz
Patsy Cline
Take3:
Tennessee
Waltz
Alma Cogan
−−−−−−−−
(閑話休題1)
今回、3−4年前に訳詩したことばを少し変えました。この改訂版の修正はもうないと思います。1行目の歌詞「I
was dancin' with my darlin'」の「darlin'」にあたることばがなくて、2行目の「To
the Tennessee Waltz」は「あのテネシーワルツ」は動かせないので、「わたしの」ということばで、その意味のひろがりで落ち着けました。
2コーラス目の最初の行「I remember the night」は、前は「おもいでのよる」としていましたが、その慣用句的、感情の抽象化がもどかしく、もっと言葉の通りの訳に戻しました。
日本のジャズ歌になくてはならないこの歌の訳を自分なりに確定しておく必要はありました。江利チエミと柳ジョージのコラボがさすがです。パティペイジの他にエバキャシディを拾っておきます。アルマコーガンの歌い方(YouTubeは止められてしまいましたが)は、やっぱり、よく考えると、イージー過ぎるようです。テネシーの村人でなければ、それは楽しくて、柳の歌い方がそれに近いのもご愛嬌です。
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