(詩別編)
[Chris Isaak]
待っていたずっと、あなたを
その言葉、聞くこともなく
今は、望みはもうない
あなたが行ってしまうから
I have waited long time, my darling,
For those words that you never could say
But, alas, now, my fond hopes have vanished
For they tell me you're going away
[Stevie Nicks]
あなたの帰るのは海
忘れないで今まで
過ごしたレッドリバーバレー
その二人の愛
As you go to your home by the ocean
May you never forget for sweet hours
That we spent in the Red River Valley
And the love we exchanged with the flower
[bte]
この町を出て行く
また会う日を思い
忘れない、その輝く日を
愛した女のこのこと
From this town, the local, I'm going,
with my fond hope to see you afore,
Just remember these days and the sunshine,
a girl that I'd love evermore
(閑話休題)
アメリカ民謡だそうです。歌詞は少しずつ違うバージョンがいくつかあるようです。「boy's/cowboy's love」もありました。元歌はいろいろアメリカ開拓史の事情があるようです。ここでは「girl's love」なんですが、「girl」を訳すときの解釈が幅があります。思い切って「幼い」にしました。ところで、ジョースタフォードって、長生きもしてるし(2008年没、90歳)、ジャズ歌手として、見習いたい、あやかりたい、ところの多い人です。
(閑話休題2)ひらがな詩を少し微妙に直しました。歌ってみて、微妙な感覚のところをすんなり行くようにしました。
(閑話休題3)
また、少し変えました。詩の2連目の4行目「おさないあいのおもいで」原詩「 And the girl that has loved you so
true」です。「そのおんなのこのあい」にします。「girl」という具体性のあることばを残したいと思いました。「おさないあいのおもいで」では観念的過ぎて、一旦はそうしておいて勝手なことですが、いい答えがみつからなくて、定型的パタンに落ち着けてしまっていました。これで、修正は終わりかなと思います。
(閑話休題4)
この歌には、決まった歌詞の他に、歌手によっていくつもの違った歌があります(その歌手の作詞ということでなくても)。改めて、Stevie Nicks & Chris Isaak の歌っているもの(+和訳詩)と、bteの詩(+英訳詩)も考えてみました。漢字かな混じりなのは、ひらがな版にするまでにすこし変更するかもしれないということです。
(ついでに)
上記YuoTube2つめの、スティービイニクスがこれを歌ってるのを見つけられたのはよかった!。
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