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Blue
Moon
Composer:RODGERS, RICHARD
Lyrics:HART, LORENZ
Artist:Nat King Cole
JASRAC:1C7-3040-1 BLUE MOON // MALCOLM IN THE MIDDLE
曲名:ブルームーン
(美艇香津 訳)
ブルームーン
つきがみてた、
こころにゆめもなく
あいもなくひとり
ブルームーン
しってるよね、
いのるのは、いつか
あいするひと
でも、いま、めのまえに
だきしめるはずのひと
どこかで、おかげさまよね、のこえがして
きんいろのおつきさま
ブルームーン
ひとりじゃない、もう
あいもなくて、
こころにゆめもない
でも、いま、めのまえに
だきしめるはずのひと
どこかで、おかげさまよね、のこえがして
きんいろのおつきさま
ブルームーン
ひとりじゃない、もう
あいもなくて、
こころにゆめもない
ブルームーン
ひとりじゃない、もう
あいもなくて、
こころにゆめもない
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Lyrics:
Blue
Moon
Take1:
Blue
Moon
Nat King Cole
Take2:
Blue
Moon
Dean Martin
Take3:
Blue
Moon
Rosemary Clooney
(閑話休題)
この歌は、1934年です。ナットキングコールが完璧で、意外にもディーンマーチンが聞かせてくれます。思い出が少しあるかも知れません。この曲の世に出た年は、世界不況のまっただ中。1929年の大恐慌とその後の戦争の間の下り坂の時代、たぶん人に夢も希望も普通はなかったときでした。
この詩の中に、「please adore me」といせりふが出てきます。詩のテキストを離れて、Youtubeで向こうのジャズ歌手がどんな風に歌っているか聞いてみましょう。どうやらそれはブルームーンのお月様です。人により、目の前にいきなり現れた可愛い女の子(あるいは、男)が言ったように歌う人もいますが...。ジャズ詩は、もう何十年も前のことで、今では、アメリカ人自身がうまく説明できないか、説明しようとも思わないぐらい、当時の気持ちは分からなくなっています。この詩を書いた人は、何回か、この曲の詩を書き直したりと、この詩ができるまでの経過も複雑ですね。
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「ブルー、ブルー、湯冷めしたんじゃない...」と歌って、笑いも取れます。
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