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 カントリーロード 

 Country Roads              1971年

 

Country  Roads

ComposerDENVER, JOHN / DANOFF, BILL / NIVERT, TAFFY

LyricsDENVER, JOHN / DANOFF, BILL / NIVERT, TAFFY

ArtistDENVER, JOH

JASRAC0T0-2426-1 TAKE ME HOME COUNTRY ROADS

 

(閑話休題)

1971年発表のジョンデンバーの有名曲です。いくつかの英語の語句はそのままにしました。調べると、「ムーンシャイン」は密造酒だということが、すぐ出てきました(Wikipedia)。

「マイナーズレイディ」は調べ残しています。そして、ブルーウォーターは、「海」っていうことになっていますが、これも残しておきます。

面白く思ったのは、この歌に俳味があるところです。「ムーンシャインの曇り味、目に涙」と訳したこともあり、芭蕉の「行春や鳥啼魚の目は泪」と通じるところがあります。


そして、訳しづらい最後のフレーズ、


That I should have been home yesterday, yesterday


現在完了形が「Should」とくっついて、さらに、「yesterday」と、過去をあらわす言葉が添えられています。英語ネイティブなら、「have been home がshould で、それが yesterday だったんだよ」とでも言うでしょうか。その前のフレーズに「I get the feeling 」とあるので、そんな感じだと分かりますが、説明には困るでしょう。

故郷に帰るという分かりやすいテーマと、それに対する思いが意外に大人っぽくて、いわゆる、切り口が一つでない多面体の歌です。

 

 Lyrics:
Country Roads

 Take1:
Country Roads  John Denver

Take2:
Country Roads  Olivia Newton-John 

 

曲名:カントリーロード

(美艇香津 訳)

(コーラス)
楽園さ、ウェストバージニア
ブルーリッジマウンテン、シェナンドリバー
ずっと生きて来た、木々より古く
山より新しい、そよ風のように

田舎の道、帰って行く
ぼくがいた、あの場所
ウェストバージニア、マウンテンママ
田舎の道、帰って行く

覚えているのは、その思い出
マイナーズレイディ、遠い、ブルーウォーター
暗く、汚れて、空も塗られる
ムーンシャインの曇り味、目に涙

(コーラス)
その声を聞く、朝の時間に
ラジオが思い出させる遠い家
この道をドライブ、沸く思い、
そこに、いたんだ、昨日も、昨日も、

 

(訳詩について)
原詩で、「she」とか「her」というのは代名詞で、いわば「it」相当の語で、訳しても、訳さなくてもよいようです。語句が文法構造を明示せずに並ぶ、上記3連目は、俳句ですね。


(歌唱のポイント)
最後の2行、「この道をドライブ、沸く思い、」、「そこに、いたんだ、昨日も、昨日も、」は、「沸く思い、」、「そこに、」を切れ目なく歌い、最後の「昨日も」で、曲に追いつくようにします。

*禁無断転載(下記Eメールからご連絡ください。)

1971年

高橋 広雄(aka. たかたかし)氏の訳詩があります。

(原英語詩 出版社:フジパシフィック音楽出版   )

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