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 アラビアの唄

 Sing Me A Song Of Araby 1927年

 Take2:
Sing Me A Song Of Araby  Sachiko Yasuda · Saori Yuki

 Take3:
Sing Me A Song Of Araby  川口淳子

 

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Sing Me A Song Of Araby

Composer: Fred Fisher
Lyrics:Fred Fisher

Artist:Kawabata Fumiko

JASRAC 0S0-4210-0 SING ME A SONG OF ARABY

 

(閑話休題)

 川畑文子18歳。曲は、当時の大ヒット曲です。原詩は、素直な抒情歌というか、同時代の他のジャズ歌と比べても、お約束の情景です。曲とアラビア、が新しいんですね。

川畑も、日本語でも悪くないと思えたのではないでしょうか。

川畑が英語も歌ってくれています。よかったですね。YouTubeでも英語の歌唱は見つかりませんでしたから。
 Lyrics:

※川畑文子の英語歌唱から拾いました。

 川畑文子:
アラビアの唄  

曲名:アラビアの唄

(美艇香津 訳)

 

 when the sun set on the desert sand

  砂漠に陽が沈むとき

sing me a song of araby

  アラビアの唄、歌って

say the words that i can't understand

 その言葉は、知らない

sing me a song of araby 

  アラビアの唄、歌って

 

pay that refrain on the harp pass my heart

  心に響くハープの調べ

vex me again with your sweet and you and I

 甘いささやき、戸惑う私

kiss me love and just before we part 

  キスして、もう、お別れ

sing me a song of an araby 

  アラビアの唄、歌って

 

 

*禁無断転載(下記Eメールからご連絡ください。)

1927年

 川畑文子が昭和9年(1934年)に出した「アラビアの唄」です。

 堀内敬三氏の訳詩があります。
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